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FXバックテストまとめ

週足に従い「順張り損切りなしパフォーマンス結果





週足レベルの時間軸で考えると、順張りは、逆張りと比べて、かなりの高パフォーマンスということがわかる。確かに継続して常に利益を出し続けているとまではいえないものの、確実にひとつの投資手法の材料にはなる。思い返してみると、一日のうちに大きく振れた方の逆方向で衝動的にポジションをとるくせのため、大きな損失を重ねたことがあった。落ちるナイフをつかむなという格言を持ち出せばそれまでなのだが、逆張り投資は、とにかく難しい技術なのだ。
このバックテストは改良する必要がある。というのも、損切りなしでのバックテストであるため、損小利大にパフォーマンスの調整をする必要があるのだ。これによって失われる利益があるが、新たに得られる利益もある。シーソーのような繊細なせめぎ合いの思考を繰り返しバックテストを繰り返すのだ。

たとえば、週足の動きがあまりにも小さく、トレンドが発生しているのか判断に困るときがある。しかし、以下のバックテストを見て欲しい。

為替は意外と一方向に動く。片道切符の一方通行は多いのだ。
よって、低レバ長期投資は、リスクの高い投資法と言える。一瞬の判断ミスが超長期的な判断ミスになりうるのである。スワップ運用などと寝言を言ってはならない。短期的にプラスになることはあっても、そこに隠れるリスクが桁違いに高いのだ。たとえば100円代でどこかの通貨を買う。円高が進み90円代、80円代、70円代と値を下げ続ける。ここまでくると悔しさよりも一種の恐怖感がわいてくる。際限なく値を下げ続け費やした時間と反比例して資産が目減りを続ける。「もうたくさんだ!」「資産と時間をドブに捨て続けている今の状況をなんとか打破したい!」理論上、スワップ運用を続ける限り、価格が50円台を切ろうとしても売ることはできない。もちろんそのうち金利が低下し、逆転してマイナススワップを払うようになる可能性もある。そして遂に、恐怖感と焦燥感が限界を超え、ナンピン、損切りをしてしまう。結局、低レバ損切りなし塩漬け投資法は、確実なようでリスクが高いのだ。




以外と高パフォーマンスなのだ。ここで、最初の誤解がとけた。小振りなレンジ相場に見せかけて、意外とトレンドは継続しているのだ。




週足はどれだけ動くか?動きのクセ、流動性確率で仕掛ける!
週足陽線の動く振れ幅

陽線(104本)本数確率
300pp以上109.60%
200pp以上2725.90%
150pp以上3634.60%
100pp以上5451.90%
50pp以上8077%
30pp以上8829%


週足陰線の動く振れ幅

陰線(96本)
本数
確率
300pp以上55.20%
200pp以上2121.80%
150pp以上3637.50%
100pp以上5456.20%
50pp以上7275%
30pp以上8083%



振れ幅の変化



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